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血液内科

長期入院や特殊な治療により、患者様には多くの不安やストレスが生じます。当センターは、患者様お一人お一人との距離を縮める努力として、患者様の心のケアーを含めた苦痛除去に重点を置き、様々な独自の取り組みを行っております。その一部をご紹介いたします。

【末梢血幹細胞移植患者からの闘病手記〜明日、移植を受けられるあなたへ〜】

血液病センターでは、患者様と診療スタッフとのコミュニケーションだけではなく、患者様同士の情報交換を重要視しております。化学療法や移植を受けた方にしか理解できない、治療による苦悩やその解決策などの貴重な体験談を「励ましの言葉」として、次に同じような治療を受けられる患者様へお送りしています。ここにそれらをご紹介いたします。


03【40歳代 女性】

皆様へ
暑い中 抗がん剤治療 がんばっておられる事と思います。
副作用といえば 吐気 食欲不振でした。何も食べられず 点滴で 何日もすごしました。水分以外 全く 何も食べられなかったので ましになってから食べ物をうけつけませんでした。
しんどくても 何か一口でいいので食べる事が いいようです。
特に 自家移植は あまり なじみのない治療法で 不安な事が多いです。
わからない事は 先生、看護師さんをはじめ スタッフさんに質問しましょう。いろいろ親切に対応して下さいます。
この病気は 入院期間が長いので 患者さん同士 仲良くなって 情報交換をしたり コミュニケーションをとったりする事が必要です。 運動不足になるので 体をうごかす事も大事です。
精神的につらくなって 泣きたくなる事もしばしばです。
そんな時は やはり家族が必要だと感じます。病状、治療法など 家族にも 理解してもらう事が必要です。
長い入院生活をどうすごすかが大切です。