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指導医からのメッセージ

充実した研修生活となるように、みんなで旨い飯を食おう!!

 

PL病院 内 科

 

今日、上級医と話をした。治療方針についてである。「先生が出した結論であれば agree だよ。もし、何か問題があったらまたみんなで解決したらいい。」何気ない会話かも知れないが、ありがたく充実した瞬間であった。現在の医療は専門化がすすんでおり、様々な病態が混在している治療の中で、他の専門分野の医師との連携、協力は不可欠である。多忙な日常業務の中、充実した研修生活を送るキモは何か。豊富な症例経験数?自学できる時間・環境?アフター5?私は強いて言うなら同僚医師との人間関係にあるといいたい。嫌々やっている仕事と楽しくやっている仕事では自ずと結果は異なるはずである。当院は大学病院のように最先端の医療は経験できないかも知れないが、スタッフが和気あいあいと切磋琢磨して頑張っている。

内科は腎臓、血液、消化器、循環器、呼吸器のグループからなる。後期臨床研修プログラムでは、希望によりグループをローテーションし、その後専門とするグループに所属する。3年間の後期研修が終了すれば、日本内科学会認定内科専門医制度の認定内科医試験の受験資格を得ることができる。認定内科医資格を取得することが将来専攻する診療科の専門医(認定医)資格を得る前提となる。

当院は2006年4月からは、真新しい病院としてオープンした。新病院は病室や外来、検査部門等で随所に患者さまに優しい病院となっている印象を受けた。また、驚いたことに、我々スタッフの医局や食堂なども充実しており、優しさを感じる。食堂などは景色、雰囲気も最高であり、そこで、受け持ち患者の治療方針について話し合うも良し、研修の先生の成功を祝うも良し、プロ野球について激論を交わすも良し、なにせ、充実した研修生活となるように、みんなで旨い飯を食おう!!