看護の質向上を目指し、日々研鑽した集大成です!
2012年12月8日(土)PL病院講堂にて開催
1.内服を嫌がる子どもの気持ちを尊重した看護介入 〜人形を用いたプレパレ―ションによる患児の対処行動の変化から〜 |
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5階東病棟 神山昴子 山之内みのり 藤井由美子 水谷裕子 中川直子 苅田小百合 | |
子どものハートを掴むために人形劇の役になりきって演じました 内服が苦手な子どもの気持ちを尊重した看護介入を明らかにする目的で、人形劇を用いたプレパレ―ションを実施しました。柔軟な対応、発達段階や性格・嗜好に合わせて方法を変化させる・できる限り児の希望する方法で行う・楽しい雰囲気を作ることが重要であることがわかりました。 |
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2.看護師の口腔ケアの現状とケア不足の要因 | |
5階西病棟 渡辺明菜 羽月光世 畑浦英理子 狩野紀代美 | |
因子分析で口腔ケアの問題点が抽出できました 口腔ケアの現状とケア不足の要因を明らかにし、今後の口腔ケアの質の向上を目的に研究を行いました。調査結果、要因には、個人によって知識・技術面に対する不安や認識の高いということがわかりました。今後のケア充実につながる研究ができました。 |
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3.術後せん妄に影響する要因の検討 〜せん妄スケールICDSCを用いて〜 |
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4階西病棟 東野愛 黒木華奈 山口恵子 益倉智美 | |
看護研究を通して自己学習を深めることができました 術後せん妄に影響する要因を分析し、術後せん妄の早期発見による予防の看護を実践する目的で研究しました。術前栄養低下・術中バイタルサインの変動あり・ICU入室期間が長いの3項目でせん妄発症リスクが上がることがわかりました。 |
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4.高齢者の転倒転落の原因の追究と有効な対策の検討 | |
7階東病棟 鶴田愛 高木祐子 大杉智子 大松佳江 | |
転倒転落の予防に尽力しています! 転倒転落の原因追究をした結果、看護師側にも大きな原因があることが判明しました。入院翌日にカンファレンスを開催することで、入院前のADLの状態などの情報を共有し、確実に離床センサーを作動させることで、転倒転落を予防できることがわかりました。 |
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5.硬膜外麻酔併用全身麻酔時の温水循環式マットによる下肢加温の効果 | |
手術室 山本香 川端弘子 | |
心から温もりのある看護をめざしています 周手術期の体温管理の方法が統一されていないため、温水循環式マットを背面と下肢に 使用する場合術中の加温効果に差が生じるか比較しました。その結果、両者共に加温効果が認められたため術式によって方法を変えて使用することの有用性が示されました。 |
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看護研究発表会風景 | |
2012年度 看護研究推進委員 | |
各部署の看護研究を協働して支援推進してきました
2012年度看護研究推進委員一同 |
学会名 | 発表日 | テーマ |
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第72回MIC例会 | 5/25 | 院内感染防止対策の取り組みについて |
第21回 日本創傷・オストミー・失禁管理学会 |
5/11 | 下肢に等間隔に5か所形成された褥瘡の一例 |
第14回 固定チームナーシング近畿地方会 |
7/7 | 実践報告 固定チームナーシングにおける看護補助者との協働 |
平成24年度 固定チームナーシング全国研究集会 |
9/30 | 長期入院妊婦の快適な療養環境の見直しと改善 |
安全・安楽な療養環境を整えるための時間外面会遵守の取り組みについて | ||
統一した看護提供への取り組み | ||
長期臥床患者の不顕性誤嚥の予防に関する口腔ケアの取り組み | ||
血液内科病棟における3チーム制 2年目を迎えて | ||
高齢者の皮膚損傷予防に対するチームでの取り組みについて | ||
整形外科病棟におけるチームで取り組む退院調整 〜情報共有のための合同カンファレンスシートを作成して〜 |
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受け持ち看護師としての役割を充実させる | ||
危険行動予知表を活用したチューブ類自己抜去防止への取り組み | ||
外来におけるトリアージの取り組み | ||
第79回大阪透析研究会 | 9/9 | 他施設への継続看護につなげるために 〜転院サマリーの看護情報欄の入力マニュアルを作成して〜 |
第80回大阪透析研究会 | 3/17 | 感染に関する透析患者の意識向上に向けての取り組み |